東北大学・理学部・地球科学系
資源環境地球化学分野 掛川研究室
東北大学・理学部・地球科学系
資源環境地球化学分野 掛川研究室
構成メンバー
教授
掛川武 (Ph.D)
助教
古川善博(理博)
博士学生:1名
修士学生:8名
学部学生:4名
連絡先
Email:
kakegawa (あっとまーく)m.tohoku.ac.jp
住所:
仙台市青葉区荒巻字青葉6-3東北大学理学部地学棟
402号室
最近のハイライト
11月11日、総合研究大学院大学(岡崎市)で集中講義を行いました。
http://ibep.ims.ac.jp/subject/docs/SYllabus2013-11.pdf#search
11月20日に東京工業大学でGCOEセミナーを行いました。
http://www.geo.titech.ac.jp/seminar/tiwaku-semi/pukiwiki/
12月8日にグリーンランドでの研究がNature Geoscienceに発表。
http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/index.html
この研究室では、生命の起源に関する問題に対して積極的に取り組んでいいます。生命起源に関してはいろいろな説がありますが、未解決な問題であります。我々は「地球こそが生命を作った」と考えています。ですので「地球科学」系の教室で生命起源の研究を行っています。特に実験室に初期地球の状態を再現し、生物を構成する分子を作り出しています。
地球が誕生し、しばらくして最初の生命が誕生したと思われています。我々は世界中の地層を調査し、「生命の痕跡」を岩石の中に見いだそうとしています。「最初の生物はどんな生物?」「どんな環境で生きていたのか?」といった情報を岩石から取り出そうとしています。岩石から当時の地球環境も分かる訳で、現在の「環境問題」にも通じる知識が得られます。
現在の温泉にも「最初の生物」の生き残りと思われる微生物が生息していると考えられています。陸上や場合によっては海底の温泉の調査も行っています。温泉環境では我々の生活に欠かせない金属も鉱物として沈殿します。そうした鉱物の研究も行っています。
フィールドからの情報と実験室からの情報を合わせて生命起源研究を行っているのは世界でも唯一、掛川研究室だけです。
この研究室では?